
障がい者雇用支援コンサルティングを行う株式会社スタートラインは、「障がい者向けサテライトオフィスサービス」について、3月1日(金)に9拠点目を、神奈川県相模原市にオープンする。
完全バリアフリーであらゆる障がい者が安心・快適に勤務
近年、企業が促進するダイバーシティ&インクルージョンを背景に、障がい者雇用の領域においても対策が急務となっており、2018年4月の法定雇用率引き上げに伴い、ますます加速しているという。
障がい者雇用における企業の課題として「就労後の定着が難しい」という声が、同社が障がい者雇用コンサルティングを行う中でも非常に多いという。それが、障がい者雇用が難しいとされるひとつの原因となっているという。
同社が提供するサテライトオフィスサービスは、完全バリアフリー、あらゆる障がい者でも安心・快適に勤務でき、いつでも相談できる障がい者雇用支援のプロフェッショナルが常駐している。
そこでは一人ひとりに合わせた支援計画のもと、定期的な面談・カウンセリングを通して、障がい者の自社業務における戦力化を支援しており、80%強と業界平均と比較して高い定着率(1年)を実現しているという。
今回開設する相模原第2センターは、他センターを利用している企業から拡張利用の要望や、新規の企業からも利用の予約を既に受けており、 40名程度の障がい者の新たな雇用創出を予定している。 (慶尾六郎)